現役小学校教師が語る幸せな子育て法!小学生の勉強法伝授!

教師より収入の多い転職先は無い?辞めるなら早めの決断を!

 

 

私が仕事を辞めようと考えた時に、
真っ先に思い浮かんだのが転職でした。

 

 

地元の求人雑誌を毎週のように買い、
転職サイトにエントリーして、
実際に面接を受けたこともありました。

 

 

休日や、勤務内容はもちろん大切でしたが、
やはり気になるのは給料・・・。

 

 

転職して休日が増えたとしても、
収入が大幅に下がってしまっては、
また違う問題が発生してしまいます。

 

 

また、転職活動をして初めて知ったのですが、
多くの会社では、年齢制限があります
さらに、前職(私の場合は教師)が、
大きく関係することも知りました。

 

 

ここでは、教師を辞めて転職しようとする方に、
私が転職活動をした時に感じたことを紹介します。

 

 

やっぱり教師の給料って高いんだ!

 

 

教師の仕事をしている時は、

 

僕らの給料って時給にしたら本当安いよね(笑)

 

なんて、同僚とよく話していました。
しかし、実際に転職をしようと考えた時に、
教師という仕事が大企業を別にしたら、
かなりの高級ということを知りました。

 

 

下のデータは、教員の給料と
一般企業の給料を比較したものです。

 

 

表を見ると、たいして教員の給料が
多いように感じないかもしれませんが、
一般の平均には、大企業の収入も含んでいます。

 

 

東京や大阪、名古屋などの都会は別かもしれませんが、
私のような地方の田舎だと、
教員の給料に勝てる仕事は中々ありません。

 

 

さらに言うと、女性も全く同じ給料をもらっているのが
教員という仕事の特徴です。
女性の方が教員よりも高い給料をもらえる仕事に転職するのは、
かなり困難だと考えられます。

 

 

教師から転職するとき考えることは?

 

 

教師から転職をしようと考えている方に、
ここがおススメです。
というのは正直難しいところがあります。

 

 

なぜなら、転職を決めた理由によっても
転職先が変わってくるでしょうし、
持っている資格や、置かれている状況によっても
転職先は変わってくるでしょう。

 

 

私の場合ですと、まず、
仕事の拘束時間が短い
というのが第一の条件になっていました。

 

 

また、家族を守らなければならないので
給料はある程度無いといけません。

 

 

転職活動を始めて知りましたが、
そんな甘い仕事は世の中ほとんどないということです。

 

 

教員から転職をしようと考えている方は、
今の仕事から逃げ出したい気持ちを押さえて、
自分が優先することは何かをしっかりと
考えてみましょう。

 

 

そしてそれを軸にして、転職先を考えることが
何よりも大切なことです。

 

教員から転職するなら何?

 

 

上にも書きましたが、
人によって優先することに違いがあります。

 

 

そのため一概にこれがいいとは言えませんが、
転職しやすいという面で考えた場合の
おススメの転職先を載せていきます。

 

 

市役所の公務員

 

 

教員を辞める人の多くが、
一番に考える就職先の一つが、
市役所の公務員ではないでしょうか。

 

 

私も実際に考えましたが、残念ながら
40歳を過ぎていたため年齢制限でひっかかりました。
まだ若い(20代の方)でしたら、
多くの市役所で転職試験を受けられます。

 

 

ただ、実際に転職した友人の話だと、
イメージにある定時で帰れる仕事では無かったそうです。
もちろん教員のころと比べたら、
精神的にも肉体的にも楽だそうですが・・・。

 

 

ただし、給料は教員と比べると
安くなってしまうのは覚悟しましょう。

 

事務職員

 

 

場所によっては簿記の資格を必要とされますが、
意外と何も資格が無くてもなれるところが多かったです。
また、必要とされる資格も、1年間専門学校に通えば
とれてしまうようなものばかりでした。

 

 

市役所などの公務員よりは、
ハードルが低いように感じました。
実際私も内定をいただいた会社もありました。
ただ、給料は本当に安い場合がほとんどです。

 

 

人と接することに疲れてしまって、
給料が安くてもかまわない人におすすめです。

 

 

営業マン

 

 

人と接することが嫌でなければ、
営業マンというのもありだと思います。

 

 

実際に教員を辞めた後に、
保険会社の営業に就職し、
教員を相手に仕事している人もいます。

 

 

ただ、営業マンの場合は
教員以上に激務になることがありますので、
覚悟が必要です。

 

 

清掃員

 

 

これは私が一番希望していた職種でした。
簡単に言えばゴミ収集業務をする仕事です。

 

 

公務員として、清掃員になれば、
毎日決まったルートを回ってゴミを回収し、
帰る時間も常に一定です。

 

 

もちろんゴミの臭いがつくなどの
デメリットはありますが、
給料も悪くなかったですし、
何より時間にかなりの余裕があるのが魅力でした。

 

 

こちらは最終面接まで行きましたが、
残念ながら落ちてしまいました。
もし受かっていたら、
この文章を打つことも無かったかもしれません(笑)

 

 

その他の転職先

 

その他の転職先として、

 

 

塾講師

 

大型バスの運転手(資格あれば)

 

スーパーの店員

 

 

などがあります。
こちらは実際に教員から転職した人がいるという話を、
転職斡旋業者の方から聞きました。

 

 

私の場合ですと
資格が無いので大型バスの運転手は無理ですし、
塾講師やスーパーの店員は時間的な拘束が長いので、
選択肢から外れていました。

 

 

もし、そういった条件が無ければ、
転職先の一つとして考えてもいいでしょう。

 

最後に

 

 

転職して前よりもよい仕事に付けるという人は
世の中あまりいないようです。

 

 

下のグラフは、転職して正解だった
と思う人の割合を表したものです。

 

 

半分近くの人は、失敗だったと思っているようです。

 

 

教員という仕事が辛くなった時は、
すぐにでも仕事を変えてしまいたいと思うでしょう。
その気持ちは私には痛いほどわかります。

 

 

ただ、安易な転職よりも、10年後、20年後を考えて、
自分がどうしていきたいのかということを、
しっかりと考えて行うことが大切だと思います。

 

 

※こちらは私の主人の話でした。

 

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